【MAN OF RUST】第4話「火と炎」について、筆者の感想を交えながら紹介していきます。
・前回のあらすじ
第3話「灰の街」では、
壁を登り続けたルオは、途中にある抜け道を見つけます。
たどり着いたのは灰民街とよばれる、地上で罪を犯した犯罪者が送り込まれる街でした。
そこで、少女と出会います。少女は灰民街の自警団に追われているところでした。
ルオは自警団から少女を助けます。
するとそこに自警団副長シモンが現れます。
少女が盗んだ赤い実をルオが食べたことを知り、ブチギレシモンと戦うことに…。
勝敗はいかに!?
・今回のあらすじと感想
①激突!ルオvsシモン
鉄対煙の決戦が始まりました!
一面が煙に覆われシモンを見失うルオ。
背後から襲いかかるシモンになんとか反応し反撃しますが、それは煙。
煙には触れられず、防御が難しい。
しかし、負けじとルオも反撃。
なんなくかわされますが、鉄の重さを生かし、重心を操ることによって
思いも寄らない攻撃を喰らわします。また、鉄の重さも加わり、何気ない一撃が重い。
しかし、「心」がこもっていないからかダメージは小さいようです。
煙の摂理を心で理解しているシモン。本質は「武」。
皮膚の隙間までルオの細部に潜り込み攻撃を浴びせるシモンになす術なく、
ルオはシモンに敗れてしまいました。
かなり良い戦いをしておりましたが、本作始まって初めての敗戦となりました。
惜しかった!
②捕まるルオと少女
シーンが変わり、気がつくと自警団の牢屋に入れられていました。
どうやら、自警団に殺される前に一時的に牢屋に入れられているようです。
牢屋の中でなぜ逃げなかったのかを後悔する少女。てか、いい加減名前教えろや。
ルオは「負けてごめん」と謝りますが、そういうことではなく、
命を粗末にしようとしたことに怒っているようです。急に道徳的やん。
しかしながら、怒っていても牢屋から出ることができず、このままでは殺されるしかないことに怯える少女。
そこでルオは、ニコラに会うという強い意志のもと、牢屋から脱出することを決意します。
③少女の第六感
ニコラに会うために牢屋から出ようとするルオ。しかし、シモンとの戦いで体はボロボロ。
とても出られそうになりません。
それでも牢屋から出ようとするルオを見て、少女は決意します。
そう、なんと第六感を使うのです。しかも火。いや、イブスじゃねえか!
さっそくルオに火を浴びせます。「あちちちち!!」鉄とはいえ、さすがに熱すぎます。
しかし、なんと傷が治っていくのです!いや、正確には「傷が焼き消されている」のです!
実は、この火の本質は「命」。火の本質は「死」だと聞いていましたが、
違う本質もあるのですね。つまり、同じ火でも捉え方次第で真逆の本質になるということ。
人によって発言する能力は無限大と言うことですね!
・まとめ
①ルオ、初めての敗戦
なんと初めて負けてしまいました。
7年間鍛え上げたのでかなり強いと思っていましたが、それでも負けてしまいました。
シモン曰く、「心がこもっていない」からとのこと。
つまり、ルオにもまだまだ能力向上の余地があるということ!
これからの成長に期待しましょう!
②第六感の本質
イブスの火の第六感の本質は「死」ですが、少女の火の第六感の本質は「命」。
同じ火でも、本質が全然違うことがわかりました。
もしかしたらルオの鉄の第六感の本質とは違う、他の鉄の第六感の使用者が現れるかもしれませんね。
以上、第4話のあらすじと感想でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。